コードヴォイシングを考えながらメロディを演奏する
以前から先生が何度も言っているおススメの練習方法があります。それは、メロディをコードヴォイシングを考えながら弾くというものです。
ちょっと私には敷居が高いかなと思っていたのですが、
ギターの指板上の音も把握できてきたし
※把握するまで数秒かかるのですが...(^^;
基本的なコードの押え方も覚えてきたので、
そろそろやってみようかと。
先生がおススメする練習手順は下記のような感じです。
①黒本(ジャズ・スタンダード・バイブル)を適当に開く。
②開いたページの曲をメロディを考慮しながらコードを弾く。
③あまりコード進行が激しい曲は初心者は無理なので違う曲を選択。
④メロディの音も少ないものがまずはおススメ。
例えば、有名なスタンダードのBlue Bossaで説明してみますと、
最初の小節のコードはCmで、
メロディは、ソ、ファ、ミ、レ、ド~♪
といった感じになってます。
ここで最初のソというメロディの音を生かしながら、
Cmのコードを弾くようにヴォイシングを考えるわけです。
例えば、6弦ルートのCmを考えると、
2弦の8fがソになりますよね。
ですので、この場合はそのままCmのコードを弾けばよいことになります。
その後は、ファ、ミ、レ、ド~♪と弾くことになります。
このヴォイシングを考える場合、少しコツがあって、
メロディになる音をトップノートにすることが重要です。
この場合だと、2弦8fのソはトップノートになりますね。
トップノートが一番耳に残る音になるので。
先生は、この練習を1日1回やることを推奨してます。
間違ってもよいそうです。
考えて音を出すことが初心者には特に大事とのこと。
この練習が初心者によいところは、
①指板上の音を把握できる。
②コードヴォイシングを考えることでコードトーンを把握できる。
ということのようです。
今回のケースのようにメロディの音がたまたまトップノートになる
ということはまれなケースでしょうから、
いろいろなコードの型を知っていると有利になりますね。
初心者は最初はワンパターンになるでしょうが、
新しいヴォイシングをならったりすると記憶も早くなるのではないかな。
1日1回はちょっと大変なので、
週末に1曲を目標に私も練習していこうと思います。
↓モチベーションアップになりますのでクリックいただければ幸いです。

にほんブログ村
現在、挑戦している教則本です。